サウナ

サーバー住人が実際に行った・行きたいサウナについて記述する。現在ページ名はサウナであるが同ページに温泉と銭湯についても記載する。

スーパー銭湯

スパスミノエ

公式サイト : http://www.spasuminoe.jp
住之江区・住之江公園駅歩いてすぐ
平日720円、土日祝820円の値段が示す通り、銭湯とスーパー銭湯の中間くらいの施設。週ごとに男女でお風呂が入れ替わるのだが、20分ごとのオートロウリュを備えているのは「森のつぼ湯」で「竹林の湯」は一時間ごとになるので行くなら森の週がおすすめ。竹林や森をイメージした自然っぽい空間で外気浴が気持ちいい。毎月風呂(26)の日はサービスデイで、LINEに登録していたら料金500円になるクーポンが届く。

さらさのゆ

公式サイト : https://www.sarasanoyu.com
堺市北区・駅からはそこそこ歩く
平日750円、土日祝800円。スパスミノエよりも規模は小さいけれど個人的にはサービスや施設はこちらのほうが上。イベントも多いしSNSも頻繁に更新する。寝転べる休憩スペースもあり。未体験だけど一日に二回はアウフグースもやってくれる。毎月風呂(26)の日はサービスデイで600円。ただどうしてもちょっと混みがちなのよね。まあ混む施設は良い施設ってことなんだけど。


銭湯

玉水温泉

公式Twitterアカウント: https://twitter.com/LN3ROpMLXR5sNUh
天下茶屋駅から歩いて6分、西天下茶屋駅からだと歩いて3分くらい?
下町の昔からある小さな銭湯といった風情だけど、ハーブスチームサウナがすごいという情報を小耳に挟んだので気になってたんですよ。
店主のご主人に「サウナ料金とかありますか」って尋ねたら「うちサウナ無いよ」と(否定ではなく、ごめん無いねんといったジェスチャー)
「あ、スチームサウナです」
「ああ、大丈夫大丈夫。遠くから来てくれたん?」
「(遠く……家からここまで他の銭湯が五つ以上はあるので銭湯という生活に密接した施設としては遠いと言えるけど別に市外から来ているというわけでもないし電車だと乗り換え含めて5駅だしそもそもチャリで着たし……ええとええと……まあでも肯定しといたら向こうも喜ぶやろうしええか……)はい!スチームサウナの評判を聞いたので来てみましたw」(曇りなき笑顔)
「そか。ゆっくりしてくれたらあとでハーブ追加したるわ」
「えっ、あざす!(喜びと感謝とちょびっとの罪悪感)」
みたいなことがありつつもさっさと脱衣して浴場IN。体を洗ったら入り口近くの薬湯へ……狭いけど入浴剤じゃなくてマジの薬草が袋に入っているタイプの本格的なやつだ。じんわりする温度といい香りで寒い外気に晒された身体を下茹でする。
温まったらさあいざ、ということで奥にあるスチームサウナ室へ。外からでも白いのがわかる。サウナ用メガネが役立たずになること必至。入った瞬間、笑ってしまった。自分ハーブティー好きだからわかるんですが、ペパーミントティー淹れてカップの蓋を取るときのふわっと漂うあの香り、あれがず~~~っとある。ティーカップの上にいるみたい。しかも熱い。サウナってのは湿度があるほど熱くなるので、スチームサウナは温度控えめにしてじっくり身体を温めるところが多く、一般の乾式サウナと違い肌を乾燥させることがないから美肌や発汗作用を重視する女性向けとみられる向きもあるんだけど、ここはがっつり熱い。それでいて爪の根元あたりの肉が薄いところがヒリヒリするわけでもなくその寸前、熱すぎず気持ちよく汗を流せるギリギリの見事な温度設定。鼻から空気を吸うと、そのたびに爽やかなミントの香りが身体に広がっていくみたい。他のお客さんがいないことをいいことに、「ああ~最高、最高……」って一人でつぶやきながら堪能してた。水風呂はチラーがないのかかなりぬるめで、じんわり冷やすことで肌に負担もかからず、水風呂そのものが気持ちよくてずっと入ってしまう。そして洗い場の椅子で完全にアホ顔を晒す。こてはアカンて。
吸い寄せられるように2セット目。今度は言ってくれていたとおりに主人さんがあちあち、と言いながら椅子下のスペースからハーブを交換してくれた。その際に「いまスイッチ入れるから待っててな、ぜんぜん違うで」と仰ってからしばらくして、吹き出す蒸気、そしてペパーミント。おいおい、なんだこれ。さっきまでハーブティーの上にいるみたいだったのに、そんなもんじゃなかった。いや、マジで全身でハーブティーの飲んでるみたい。カップの蓋を取ったときの香り、とかじゃなくてもうポットの中だろこれ。しかもこの体験を貸し切りしてるっていうね。3セットしたけど結局他にハーブスチームサウナの利用客はいませんでした。贅沢やら畏れ多いやら。サウナ室ってなにもせずじっくり熱さを我慢しているとときどき嫌なことを思い出したりもしちゃうんだけど、ここはそういうのが一瞬もなかった。だって呼吸するたびに気持ちいいんだもん。金曜夜の帰り道に疲れた体が蒸気と香りに包まれて溶ける……。なんていうか、休日に気合入れてキメるようなアクティブなサウナとはまたちょっとだけ違う、癒やしやリフレッシュという目的ではここが最強なのかもしれない。こんな銭湯が自転車圏内にあったなんて、もっと早く知りたかったよ。
その後はまた薬湯で身体を温めたり、銭湯には珍しい打たせ湯で肩の筋肉をほぐしたりして大満足で帰還。帰りも寒かったけど自転車30分こいでもハーブや薬湯のおかげか湯冷め一切なし。
ほんまええとこやったな……絶対また行こ……と思って調べたら……『ハーブスチームサウナの予定をお知らせします』ってなに? えっ日替わりでハーブ変わんの?! 絶対また行かなあかんやんけ……
あ、火曜と土曜がお休みなのでそこだ注意ね。

朝日温泉

公式サイト : http://asahi-onsen.com
長居駅から歩いて15分くらい。俺の家からだとチャリで数分なのにね。また勝ってしまったようで悪いね
なんか色んなイベントを積極的にやってて愛眼のお風呂メガネのCM撮影なんかも行われていたとこ。向かいで飲食店とコラボしたり、みんなで集合写真撮ってサイトにあげてたり、テレビでいっぱい取り上げられてたりと、そのウェイ系な雰囲気からずっと行くことなくうっすら毛嫌いしていたのがもったいなかったね。実際サウナはとても良かった。というか銭湯でオートロウリュあって水風呂も10度~12度なのすごい。ここの水風呂はほんとキンキンでやばい。露天コーナーに椅子おいてくれているのもありがたい。水風呂とか俺も苦手だったけど今は余裕や!wとか言ってたはずなのに、最初入ったときは30秒で出てしまった。サウナの追加料金は+100円と良心的。ただ銭湯にしても決して広くはないとこなので混雑度には注意か。ちなみにサウナ内にはテレビあり。

ふれ愛温泉矢田

公式サイト : http://yata-jinken.com/jinken/onsen.html
近鉄南大阪線の矢田駅からだとちょい歩くけど大阪市バスの矢田行基大橋駅からだと徒歩三分らしい。まあワイはチャリですが
ワイの初ソロサウナデビューの場所。ここはちょっと独特で、行政が定めた490円の入浴料に対して、それじゃ利用者が困るだろうがと450円のままやってるロックな人権協会運営の銭湯。サウナもプラス100円でOK。ボロイが広い。あと大阪市で初めて掘られた温泉だけあって泉質がとてもいい。俺が行ったときにはそこらへんに入れ墨のおっさんがいたし、サウナだろうが露天だろうが室内だろうが昭和の歌謡曲や演歌が爆音で流れているというカオスな状態だった。でもこの値段で天然温泉だし屋外ベンチとはいえ椅子置いてくれているのはありがたいのよね。

つるが丘温泉

長居のお隣、鶴が丘駅から徒歩三分
長居周辺の銭湯ではいちばん泉質がいいと噂。いや言ってるの俺のオカンなんですけどね。まあでも言われてみればそんな気もする。料金は規定の490円にサウナ代+200円。スチームサウナの方は追加料金いらないみたい。サウナの目の前に水風呂と、さらにその隣に座れるスペースが広めにあるの嬉しい。あと露天風呂(天井吹き抜けってだけだが)は小さいながらも浅瀬があって、そこで足元なんか温めながら休憩するのもいいかもしれない。サウナの中はラジオが流れていてじっくり汗をかける環境。

天水湯(大阪市西成区)

Twitter : https://twitter.com/tensuiyu 天下茶屋駅から徒歩二分。定休水曜日、12:30~0:00まで。
創業75年にして閉めることなく2020年にリニューアルしたのかっこよすぎ。レトロ感とオシャレ感が合わさった雰囲気。サウナはガス遠赤外線タイプで、壁張りのヒノキがほんのり香る、テレビもラジオもない静かな空間。好み分かれるだろうけど、じっくりと落ち着いて身体を蒸すのも一興かもね。水風呂もしっかり15度でキンキン。そしてここの特徴はなんといっても高濃度炭酸泉。なんで銭湯にあるんだよ(困惑)。サウナ→水風呂の後、いつもなら身体拭いて休憩なんだけど、炭酸泉でじっくり身体を溶かすのも気持ちいいんじゃ。しかも翌日の回復具合すごいからマジで。バスタオル持参ならサウナ無料だけど、借りたところで50円なのも嬉しい。

姫松温泉

大阪市住之江区
60年以上続く老舗だけど、インスタもツイッターもやっている、古いだけではない銭湯。サウナは100度超えのボナサウナ。露天の洗い場椅子で外気浴ができるみたい。サウナはバスタオル持参なら無料、レンタルは50円。銭湯では珍しくラドン風呂があるとか。あと女将の1人園芸部というのをやってくれていて、脱衣所や玄関にきれいなお花が飾られている。全体的風情があって雰囲気良さげね。あとこれは姫松温泉に限った話ではないけれど、オリジナルグッズを展開している銭湯は座して時代に乗り遅れるのを拒むいい銭湯なことが多い気がするんよね。

富士見湯

東京都昭島市
な、なんだここは。大人460円でサウナ無料で、しかもオールナイト営業に加えてロビーで漫画7000冊読み放題ってどういうことだ。狂っているのか?しかも水風呂は井戸水。それって……地下水、ってコト?!こんなん500円払ってごろ寝ゾーンで三時間だらだらするに決まってるでしょ。家が近い人は行くといいよ。

湯処あべの橋

公式サイト : https://yudokoro-abenobashi.com
天王寺の真ん中にある  広くてきれいな都市型銭湯。テレビでの露出も多い。割りとイベントもやってるタイプ。天然温泉を搬入しているらしくサウナにハマる前も何度か行ってた。ただサウナブームの影響なのか、俺が初めてサウナ目当てに一度行ったときは満員だかなんだかで券売機でサウナ付きのボタンを押すこともできなかった。けっこうでかいサウナルームだったんだけどね。さいわい追加料金(+200円)なしで入れるスチームサウナがあるのでそっちに入ったんだけど、温度はけっこう高め。スチームサウナってあれだね、発汗量が水分不足の参考にならんから無理は駄目だね。外気浴はできないけど椅子は多め。こんどまた比較的空いているときにサウナ入りに行きたい。

花里温泉(長居)

朝日温泉の近く。こっちもなにげに水風呂攻めてて12度らしい。もう一つのウリが、朝七時からやってるってところ。日曜にいたっては5時。朝ウナが捗るね。ちなみに朝日温泉もそうだけど、二郎系ラーメンのお店が近くにあってサウナ後にエネギッシュなラーメンをかっこむのもいいかもしれない。サウナはプラス100円。

日之出湯

公式サイト : https://hinodeyu-osaka.com
天王寺より、というか飛田新地のそば
多分立地的に入れ墨ヤクザとの邂逅は避けられないとは思うけど、「銭湯に慣れない方もいらっしゃるので、大目に見てあげて」「注意されると銭湯を怖がる人もいるので、その際はスタッフまでひと言お願いします」などの注意書きがあるらしく、どういうトラブルが起こったのか察せられるわね。しかしここはなかなかアツいらしく、まず規定料金490円のみでサウナOK。大阪の銭湯によくある腰にバスタオル必須スタイルなので持ってなければ100円でレンタル可能。サウナは富士山の溶岩を使った110度(しかもこれが下限で、日によって120度になるらしい)のフィンランド式。余談だけどフィンランドのサウナってむしろ日本より温度は低いらしいね。水風呂は大阪の銭湯で初めての水素風呂とのこと。しかも朝6時からの営業。オロポも出しているらしく、飲みたいわね。108匹の鯉が描かれた見事な天井画も見ものらしい。

天竜湯

公式サイト : https://www.tenryuyu.com
寺田町駅すぐ
けっこう大きくてもお湯の種類も豊富な銭湯らしい。備長炭を使ったタワーサウナ(店いわく110度らしい)と、低温のミスト&スチームサウナがあり。シャンプー類もあるしドライヤーも無料。ベンチも露天風呂のところにあるらしい。しかもなぜか規定料金以下の450円で、サウナの追加料金もないらしいんだよね。混むからむしろ取ってくれって言いたいレベル。そこまで人が多くないって情報もあったけど言われているの2021年の1月だからどうだろう。まあ銭湯は時間帯次第なところあるわね。サウナマットか腰巻き用のバスタオルを持参しよう。

辰巳温泉

公式サイト : https://nagaitatsumionsen.com/
御堂筋線長居駅から徒歩10分くらい
昔は地域の一銭湯だったんだけど、ニコニコ株式会社っていう銭湯で色々やってる東京の会社が引き継いで新時代銭湯としてリニューアル。漫画3000冊置いたりオリジナルグッズ出したりクラフトビール売ったりアズールレーンとコラボとかしたりする。そもそも銭湯なのにオールナイトなんですよねここ。
んでサウナなんですが、特徴としましては「くらやみ瞑想サウナ」なる真っ暗なボナサウナで、照明がなく焚き火の映像と音が流れてて、白樺の葉と幹に囲まれているのでいい匂いのする、かなり独特なサウナ。まあガッツリめのボナサウナなんで瞑想とかできるのはせいぜい最初の五分なんですが……。銭湯ではかなり熱い部類です。水風呂も階段降りればすぐなのも嬉しい。銭湯なのでそりゃ外気浴はできないんですが、浴場と脱衣所のどちらにも椅子を多めに置いてくれているので助かる。 そしてもう一つが、最近(2023年11月)始めた「おこもりサウナ」で、なんと銭湯なのに個室サウナを用意してしまったんですよね。開始記念で980円→370円(通常の料金は別途必要)ということで行ってきました。
浴場への扉の横、脱衣所の中に電話ボックスサイズのサウナ。中は意外と広い……というわけでもなくまあ狭いんですが(あぐらは無理なくらい)、自分ひとりだけなので落ち着く狭さというかなんというか。3種類から選べるアロマ水をサウナストーンにスプレーしロウリュしてから入室。扉の閉会で温度を調節するらしいんですが、つまり普通に座っている分にはどんどん熱くなる。自前のスマホで好きな音楽をかけながら自分だけの落ち着けるサウナ……これはいいなあ。正直くらやみ瞑想サウナが+100円で利用できるので、それで十分じゃないかと思っていたのですが、これは別物だあ。椅子もカーテンに仕切られた専用のスペースなのでリラックスも一際。股間をタオルで隠すこともなくただただ椅子の上で溶ける。いや実際大事なんですよねこれ……。70分貸し切りなので3~4セットですが、その後は普通にお風呂も利用できてゆっくりできます。でも足元はなかなか温まらないので添えつけしてくれているうちわで扇ぐといいです。
お越しの際はイベントカレンダー(https://nagaitatsumionsen.com/event/)もチェックするといいです。
あとオリジナルグッズにはMOKUタオルも売ってるので是非。このMOKUタオル、めちゃくちゃ使いやすくてオススメです。

白山湯高辻店

公式サイト : http://hakusanyu.co.jp/takatsuji
京都。四条駅から徒歩10分
俺が次に京都行くときにはぜひ寄りたいと思ってる銭湯。大阪の銭湯は軟水が多くて、これも肌さわりがいいってことでアピールしているんだけど、なんとここは天然の地下水らしい。金払って飲むレベルの水をかけ流しにしているのはずるいでしょ。というわけでぜひ体験したいんですわ。サウナも110度の熱々設定。六条店ってところもあるみたいだけど、男性の外気浴コーナーは高辻店だけらしいのでこっち行きたい。サウナ含めてお値段450円も嬉しい。

五香湯

公式サイト:http://www.gokouyu.net/ 
バスで大宮五条下車してから徒歩2分
初のサウナ遠征に、京都のこちらに。
なんでもサ道っていうドラマにも取り上げられた、京都銭湯サウナの名店なんだとか。開店14時30分のお客が帰りだすタイミングを見計らって(二郎系ラーメンでいうロットを意識している)15時30分に入店。まずロビーがでかい。奥には部屋まるまるの飲食スペースまである。脱衣所も広い。なのでロッカーに困るということはなかったが使われている割合が高かったので、やっぱり人多そうだな、大丈夫かなとか思いながら浴場の扉を開けると、種類が豊富な浴槽が並ぶ。薬湯やミルキーバスなど、6種類ものお風呂のほか、2階には露天風呂っぽい(屋内だけど窓が全開なので外気がくる)バドガシュタインラドン222鉱石の湯とかいう舌を噛みそうなものまである。バドガシュタイン、銀英伝とかに出てきそう。粗野で無能な悪人貴族みたいなポジションか。それはともかく、定石通り最初に身体を洗ってから、空いてるお風呂に浸かって身体を温める。夏は水通しといって最初に軽く水風呂で身体を冷やしてからサウナ入るけど、冬は身体が冷えているので逆に湯船で温めてから入るのがいい。これサウナ二年生になった俺が実践しているテクね。今日はこれだけでも覚えて帰って。
サウナは二階にある。実は一階部分は思ったより人が全然いなくて、あれ空いてんのかラッキーって思ってたけど、サウナ部分に集中しているだけでした。なにがロットじゃガハハ。いやでもやはりというかなんというか、サウナ自体も広いので無事に空席に収まることに成功。うん、しっかり熱い。テレビもある。マットも用意してくれているのが嬉しい。……のはいいんだけど、なんかここのサウナ変わってて、っていうかサウナの中にさらに扉があって、奥にある別のサウナ室に繋がっているぽいんだけど、ガラス越しにそこを見るとおじさんたちが一様に苦悶の表情を浮かべている。なんか悪趣味な金持ちならワイングラス傾けて観賞できるかもしれんってくらい、安全(セーフティ)という愉悦がある。いやこっちもサウナ入ってるから普通に熱いんだけど。
ともあれ十分に身体が暖まったところでサウナ室を出て、すぐ目の前の地下水かけ流しの水風呂へ。京都の銭湯サウナはこれが強い。うまい豆腐や酒を作るような優れた水質の地下水を贅沢に使っている。めちゃくちゃ肌さわりが良い。無限に入れてしまう。これが味わいたくて京都まで来たんだ。いやあすげえわ。大阪の銭湯サウナはどうしてもチラー(冷水機)が多く、温度にこだわっている店は汲み出しを禁止してたりするけど、ここの水風呂のように誰も気にせず洗面器ですくった水を流しかけ、注ぎ口からドバドバ吹き出している水を頭から受け止めたりできる爽快感は、温度と引き換えにしてもいい価値があるように思える。
水風呂後は休憩スペースへ。さらりと書いたけど、銭湯にしっかり休憩スペースがあるのがまずすげえよ。場所も水風呂のすぐとなりだし。サウナから向かいの水風呂、さらにお隣の休憩スペースって、導線完璧か?中はベンチが2つあるほか、椅子ではないが壁にそって腰かけることもできるためここでも順番待ちなどは発生せず。
普段のサウナって、水風呂のあとは座ってからハンドタオルで身体をざっとふいて、一呼吸いれて目を閉じて、「さあ、どうぞ」という具合にととのいを”迎える”んだけど、今回は違った、びっくりした。座って身体をふいて……とやろうとしたら、そのときもう”きた”。ふだん”迎えて”いて、それでも来ないときも普通にあるのに、今回はそっちから”きた”。通い妻の身分に慣れきっていた女が、突然男の方から一緒に住もうと言われたみたいな、いや違うか、まあたぶん違うけど、とにもかくにも、意識は明瞭となりながらも感情が無心となるあの感覚がたやすく訪れて、しかも長い。足元のタイルの冷たさが足もとを冷やしているのにそれも気にならないくらい長い。最高。
たっぷりと味わったあとで、二回戦。こんどはもちろん気になってた奥のサウナへ。……いやあっつ!あっつ!がんがんに攻めたスチームサウナかと思ったけど、お風呂用メガネが曇らないし蒸気で熱くしているんじゃない、シンプルに空気が熱い。信じられんことにボナサウナだこれ。足の裏がめちゃくちゃ熱いし。常連っぽい人の中にはマットを2枚持っていて、1枚を足元に置いてたりする。もっと常連っぽい人は普通に座ってる。素人の俺はかかとだけをつけて筋トレみたいな格好になってしまう。まったくくつろげないけど、そもそもこの温度で爽やかに気持ちよく汗をかくなんて無理なので言ってられない。とにかくおじさん蒸し器の様相を呈していて、ヒーヒー言いながら6分ほどで限界。奥のサウナから手前のサウナに移動する通称「追いサウナ」というテクをする気力もなくすぐに水風呂へ。そしてまたアヘアヘしながら休憩。
その後は間にバドガシュタインを挟んだりしながら、手前を1回、奥を2回と追加してたっぷり5セット堪能。仕上げに薬湯で度重なる急激な温度変化にさらされた身体をじんわり癒やしてフィニッシュ。
初の京都サウナを味わったあとは、これもいい機会だと思い、飲食スペースで人生初のオロポを注文。いうてブームに乗っかってオロナミンCとポカリ混ぜただけの飲み物を割高で売ってるだけでしょ?とかいうひねくれたことを思っていたけど、すいませんでしためちゃくちゃ美味しいです。というかジョッキが凍ってるし、ポカリはペットボトルまるまる一本出てきてジョッキ内のオロナミンCと混ぜるスタイルだったし、これで350円は安い。いや酒が飲めない俺がまさか凍ったジョッキと縁ができるなんて思ってなかったよ。250円のソフトドリンクのラインナップに、俺が大好きなひやしあめもあったので、それも気になった。次来るときは絶対飲む。
こうなったらなんでもやったれというわけで、そのままサ飯に。歩いていける距離に『吟醸らーめん久保田 本店』という味噌ラーメンの名店があるらしいので、サウナ後の心地よい余韻に浸りながら風情ある薄暗い京都の夜を歩く。当然行列はできていたけど、サウナでポカポカだったので気にもならずにしばらく待ってから、味噌ラーメンを注文。実はサウナ入る直前に遅めの昼食にラーメン食べてたんだけどね。でもサウナ入ったら代謝が上がるのかなんなのかめちゃくちゃお腹すくから普通に替え玉一緒に頼んじゃった。ここまで書いて気づいたけどサウナのページなんだからラーメン詳しく書くのもどうなんだ。てなわけで端的に言うと、すげー美味しかったです。濃いめの味付けだからサ飯に最適。
京都最高!

みどり温泉

サウナイキタイURL:https://sauna-ikitai.com/saunas/3326
矢田駅から徒歩十分。とはいえ近隣住民でもなければイベントかなにかで長居公園にきたついでに寄るのにいい距離か。銭湯にしてはけっこうでかくて快適。浴場にはでっかい富士山のタイル……ではなくペンキ絵が。日本に二人しかいない銭湯絵師(なにそのジョブ)の一人、中島盛夫さんという方が2017年に描いたものらしいが……ちょっとボロっていた。まあそれもアジだよアジ。お風呂は柔らかい水質でゆっくりできる水温。それに小さいながらも露天に漢方湯まである。嬉しいのがサウナ無料という点。バスタオル巻けとかそういうのもなし。一応体を拭いてサウナ室に入ってね的な注意書きはあるけど、気になる人はマット持参か。サウナ室は遠赤外線サウナでテレビあり。木の香りもほんのりとして気持ちいい。人数は6人いけそうだけど、ほら電車の座席とかでたまに中途半端な位置に座って場所取るおじさんいるじゃん、ああいう人がいたら5人になったりする。まあ今回3セットして満員で入れないということは一度もなかったんだけども。ストーブの真上にでかい反射板を置いているからか、温度はちゃんと出ているように感じた。遠赤外線サウナは息苦しさがそれほどでもないからリラックスしやすいね。砂時計は置かれてないけど、テレビはCM中ではなければ常に右下に時間が表示される設定になってるからそれ参考に。眼鏡の人は愛眼のお風呂用メガネを使おう、俺は買ってよかったと思ってます。まあそれはさておき、水風呂の水温は16度くらいかな?でも湯口の水流があるから羽衣はがれて冷たく感じる。定員は詰めれば二人ってくらいなので譲り合おう。漢方湯の露天コーナーにある外気浴スペースは、残念ながら一人分のスペースだろうか。あまり使う人がいないのか(年配の人は休憩せずにサウナと水風呂を交互に移動することが多い気がする)、3セットして2回の使用に成功。俺は「四方は壁だが天井のところがちょっと浮いてて外の風を取り込めるようになっている」のを外気浴とは認めないマンなんだけど、ここは天井部分がビニールのシートかなにかになっていて、そこを開けてくれているので空が見える!いいぞ!しかも隣が漢方湯だからその香りがハーブかなにかのように思えてきて……湯口から絶えず流れる水温もまた……うーんこれは硬い石のベンチとはいえ長居してしまいますわ。一人分というのもあって銭湯で一番リラックスできる休憩スペースかも。空いてたらラッキーだからぜひのんびりしよう。俺は漢方湯の表層に浮かぶ白い灰汁っぽいのを湯おけで取り除くおじいさんを見ながら、「さすがに朝9時に開いて10時にもなってないのにそんな汚くなるとは考えづらいし、そもそも循環水なんだから、その灰汁っぽいのは漢方の有効成分っぽいあれじゃないのか?まあどうでもいいか~」などと考えながら宇宙に行っていた。座ってみな、飛ぶぞ。そんなこんなで満足はしたんだけど、休憩スペースから見える、水風呂とサウナのあいだにあるドアに入っていく常連ぽいおじさんたちが少し気になる。そのドアはスチームサウナの入り口。いや遠赤外線サウナがあるんだしまあスチームはいいかと思ってはいたんだけど……せっかくだしと入ってみた。中はせいぜい二人。そして熱い!座るときケツ火傷するかと思った!いやこれかなりガッツリしたスチームだわ。ハーブとか塩とかじゃなくて温度だけで勝負してるやつ。肉まんになった気分。もう3セットもしてさすがに体内の水分量が枯渇しそうだし、ほどほどにしようと思ったけど、そんなときに限ってサウナから出た人たちが水風呂に。前が通路で隣が水風呂だから全部見えるのよね。二人くらい見送って、水風呂が空いたのを見計らって脱出。いやあ、マジで身体を温めてから水風呂に入ったときってさ、『助かった』って言葉が頭の中に浮かぶのよね。初サウナ体験を思い出したわ。心臓バクバク。これはスチームも全然ありだ。すいません舐めてました。居心地のよい広めの休憩室で少し休んでから、ポイントカードを貰った。また来るので……。

宿泊施設

天然温泉 尾道みなと館

公式サイト : http://onomichi-minatokan.com/
尾道駅から歩いて15分ちょい
ホテルだけど日帰り温泉施設としての利用も可能。土日祝は851円だが自分が行ったときは券売機で1円割引セールやってた。ん?どゆこと? 規模は大きくないが新しいホテルなだけあってすごくキレイで行き届いている感じ。冷え冷えの嬉しい無料ウォーターサーバーもあるし自販機にはプロテイン飲料まで取り揃えている。中は洗い場と天然温泉とサウナ・水風呂のみの非常にシンプルな構成。シャンプー、ボディソープ、洗顔料などは備え付けのがあるけど、いろんなシャンプー選び放題のシャンプーバーなるサービスも100円で可能。サウナは二段で最大8人くらいの大きさ。ヒノキの香りが気持ちいい。じっくり身体を温められる80度ほどの温度設定と思いきや、2セット目は90度くらいのしっかり目な熱さになっていたので、時間か温度で電気ヒーターが動くみたい。そして何といっても天然水の水風呂、これがすごい。軟水とは比べ物にならない肌触りの良さ。冷たいのに優しい。水温自体はそれほど低くないってのもあるけど、心地よすぎていくらでも入ってられるので身体が冷えてしまうほど。感動してしまった。いや正直温泉の正面パネルにでかでかと「施設は二流、値段は三流と残念ですが、お客様と天然水は超一流です」とうっとおしいラーメン屋みたいな決まり文句書かれていて若干のしゃらくささは感じていたけど、たしかに素晴らしい水だった。このぶんだともしかして……と思って温泉の方にも入ったらこちらも優しい。尾道の容赦ない坂道で疲れた身体に染みまくる。ただ15時ごろからサイクリストとたちが帰ってきたのか人が多くなったので、早めの来館がおすすめ。あと立地的に千光寺からロープウェイで帰ってきてから寄るのがいい感じ。近くにすごく美味しい広島y…お好み焼きのお店「お好み焼き村上」もあるし、海の方へくだると「壱番館」や「丸ぼし」などの尾道ラーメンの名店もあるので、サウナ飯に是非。もし食後だったら、「手づくり アイスクリーム からさわ」の美味しいアイスなんかもあります。あ、サウナマットは使ったら洗おうね。